全く自慢にならないが、
うちの息子くんは、高校時代やたらめったら学校に呼び出しされていた。
酷い時には月に3回も呼び出されたことがあるんです。
3回も！！
夜勤もこなしている私に月に3回の時間調整は、地獄でしかない。
なので、夜勤明けに学校へいくこともたびたびありました。
呼び出しの理由は
成績が悪くて進級が危ういだの、
態度が悪いだの、
髪型がツーブロックで違反しただの。。。
と、まぁ、さまざま😅
担任、生徒指導、学年主任、教頭、校長と
呼び出される先生もコンプリートしたのではないかと思われるラインナップ。
夜勤明けの睡眠不足の体調絶不調の状態で、呼び出されるので
話をしているうちに私の感情が抑えきれなくなり
何度、先生の前で涙腺崩壊したことやら。。。。
そのたびに心を入れ替えて頑張ります！と約束して帰り、
学校からの帰りの車でよく小言を爆発させていたな。
そして、喉元過ぎればなんとやらで、同じことを繰りかえす。
ある時には
「学校に行く意味が分からない。。。」
と言い出し、本当に辞めるんじゃないかと、ヒヤヒヤしたのよ。
親と話さなくなる時期なので極端に彼からの会話が少なくなっていて
私が夜勤あったり、日勤でも帰りが遅かったりしていたけど
それでもなるべく関わりを持とうと、何かと声掛けして
家で顔を見るたび、通り過ぎるたびに小さなちょっかいを出して
小さなコミュニケーションを心掛けていました。
一つ一つは何の意味もなさないちょっかいだけど、
積もり積もって、母はいつでもあなたをみているよ
という、意思表示になればなぁ～と思っていました。
そんなこんなで、すったもんだしながらも
何とか（本当にやばかったけど）高校を卒業し今は、専門学校へ通っている。
これまた、スムーズに通えているわけではなく山あり谷ありだが😅
彼が学生でいる間は、全力でサポートしたいと思っています。
きっと、あとちょっとでうちを出て行ってしまうから。
子供が小さい時頃は
自分の事が全然できない縛られた生活だと感じて
子育てを楽しいとは思えず
いつまで続くのだろうと途方に暮れていたけど、
子供が大きくなった今となっては
あの自分の思うようにいかない時間すらも
愛おしい時間だったんだなぁと思う。
素直な心で、誰とでも仲良くなれる人懐っこさを持ち
友達でも悪い事は悪いって面と向かって言える
困っている人に手を差し伸べることができる子に育ったことは
私の誇りかな。
私は仕事ばかりで子育てに一生懸命ではなかったけど、
今更ながら、少しでも一緒の時間を大切にしたいと思っています。
これからの彼にすっごーく期待している母でした。
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